関節炎とは
関節炎って?
関節炎とは、その名のとおり関節が炎症をおこす病気です。なお、炎症のみならず、関節の傷、疲労、感染、損傷、磨耗(まもう)なども関節炎に含まれます。
関節炎が発生するとかなりの不快感や痛みを伴います。これは、関節が正常に機能していないため、関節の神経が痛みのメッセージを脳におくっているからです。
関節炎の症状は百種類を超える
関節炎はそれだけでひとつの病気と考えられがちですがそうではありません。関節炎の発症形態は百種類を超えるといわれています。老化にしたがって徐々に生じるものもあれば、突然襲ってきては消え、治療を施しても後発するタイプのものもあります。
関節炎の種類は、以下の主な原因によおって分類されます。
| 関節炎の要因 | 内容 |
| 炎症 | 炎症性の関節炎の代表的なものは、慢性関節リウマチです。慢性関節リウマチの原因はいまだにはっきりとわかっていません。 ウイルスによって炎症が発症するものもあります。この場合は、体の自己防衛システムが誤作動を起こして突然自分の体を攻撃してしまうことによって炎症が起こります。 |
| 磨耗 | 関節は使いすぎや老化によって磨耗し、動作が安定性を欠くようになります。年齢とともに軟骨がはがれやすくなると、関節炎を起こす危険があり、スポーツなどで関節を酷使していた場合や太りすぎで関節に負担をかけていた場合にも、歳を重ねてから関節炎にかかることがあります。 |
| 生体科学反応 | このタイプで多いのが痛風です。痛風は関節内に形成された有害な尿酸結晶を体が排出できずないため、激しい痛みを引き起こします。 |
| その他 | 炎症と磨耗の両方がみられるものがあります。また、バクテリアやウイルスによる感染でも関節炎が発症します。 |
女性に多い関節炎
関節炎の発症は年齢を問いませんが、女性に多いといわれています。ある統計では、関節炎患者の3分の2が女性であるという数字がでているようです。これは、女性のホルモンに関係があるのではないかといわれています。
介護が必要?
関節炎を起こすと、重症の場合にはベッドに入ったりおりたりする、身支度を整える、階段を昇るなどといった日常動作が制限され、歩くことも困難になる場合があります。仕事も失い、人間関係や結婚生活に支障をきたすこともあり、なかには慢性的な痛みや疲れがたまってうつ状態に悩まされる可能性もあります。重度の症状がみられる場合には、訪問介護による掃除や買い物の補助を活用する必要があるかもしれません。
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